公益社団法人日本超音波医学会|The Japan Society of Ultrasonics in Medicine

超音波医学会からのお知らせ

北海道胆振地震に関わるご連絡

日本超音波医学会からのメッセージ

9月6日(木)未明に発生しました平成30年北海道胆振東部地震におきまして災害に遭われた地域の皆様、お怪我をされたり避難を余儀なくされておられる被災地の皆様に、心よりお見舞い申し上げますと共に、一日も早い復旧を祈念申し上げます。

また、現在も現地の救難活動やインフラの維持や復旧に夜を徹して尽力しておられる方々には、深甚なる敬意を表したく思います。

本会では災害時に供え医療支援活動連絡担当者を各地域ごとに指名しており、震災後に北海道地区の担当者に携帯型超音波診断装置を貸与する用意がある旨、連絡を致しましたところ、現在のところ被災地の停電がどの程度の期間解消されるかが鍵であるが、現在徐々に解消が進んでいるとのことで、もう少し様子を見る必要があるとの報告を受けております。

しかしながら、今後現地からの要請があった場合には速やかに携帯型超音波診断装置を現地へ搬送するなど、本会として出来る限りの医療支援を行う所存であります。

今後本会会員の皆様にも個別にご協力をお願いすることもあるかと存じますので本会からの被災地支援の状況を緊急メッセージさせていただきました。皆様宜しく御願いいたします。

2018年9月7日
日本超音波医学会理事長 工藤正俊