Online Journal
電子ジャーナル
IF値: 0.677(2017年)→0.966(2018年)

英文誌(2004-)

Journal of Medical Ultrasonics

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2018 - Vol.45

Vol.45 No.Supplement

一般口演 消化器
胆道/消化管

(S692)

孤立性肝内胆管過誤腫性ポリープの一例

A case of solitary hamartomatous polyp in the intrahepatic bile duct

齊藤 夏彦, 丸上 永晃, 岡田 博司, 高濱 潤子, 伊藤 高広, 平井 都始子, 吉川 公彦, 野見 武男, 庄 雅之, 畠山 金太

Natsuhiko SAITO, Nagaaki MARUGAMI, Hiroshi OKADA, Junko TAKAHAMA, Takahiro ITOH, Toshiko HIRAI, Kimihiko KICHIKAWA, Takeo NOMI, Masayuki SHO, Kinta HATAKEYAMA

1奈良県立医科大学放射線科放射線科, 2奈良県立医科大学総合画像診断センター, 3奈良県立医科大学放射線科中央放射線部, 4奈良県立医科大学消化器外科, 5奈良県立医科大学病理診断科

1Department of Radiology, Nara Medical University, 2Department of General Diagnostic Imaging Center, Nara Medical University, 3Department of Central Radiology, Nara Medical University, 4Department of Surgery, Nara Medical University, 5Department of Diagnostic Pathology, Nara Medical University

キーワード :

症例は60代女性.右季肋部痛を主訴に前医を受診.CTで肝内に腫瘤性病変が指摘され,精査加療目的に当院紹介受診となった.腫瘍マーカー(CA19-9・CEA)は正常範囲内であった. 超音波では拡張胆管内に周囲肝と等~やや高エコーを示すポリープ状の腫瘤を認め,カラードプラでは腫瘤辺縁部から流入する豊富なカラー表示を伴っていた.完全に胆管内乳頭状腫瘍(IPNB)を否定できず手術が施行され,孤立性肝内胆管過誤腫性ポリープと最終診断された.孤立性の胆管過誤腫性ポリープは極めて稀で,これまで画像の報告例はない.若干の考察を加えて報告する.