Online Journal
電子ジャーナル
IF値: 0.966(2018年)→0.898(2019年)

英文誌(2004-)

Journal of Medical Ultrasonics

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2016 - Vol.43

Vol.43 No.Supplement

一般口演
消化器 肝腫瘍:診断①

(S679)

第9回中四国肝癌凝固療法研究会アンケート結果から見た造影超音波検査の現況

The present situation of the contrast enhanced sonography judging from the ninth Cyugoku-Shikoku local ablation therapy of H.C.C. meeting

面家 敏宏1, 2, 柴田 啓志1, 2, 林 真也1, 大塚 加奈子1, 高橋 幸志1, 北添 健一1, 鈴木 康博1, 青木 秀俊1, 矢野 充保1

Toshihiro OMOYA1, 2, Hiroshi SHIBATA1, 2, Shinya HAYASHI1, Kanako OHTSUKA1, Kouji TAKAHASHI1, Kenichi KITAZOE1, Yasuhiro SUZUKI1, Hidetoshi AOKI1, Mitsuyasu YANO1

1徳島県立中央病院消化器内科, 2中四国肝癌局所凝固療法研究会

1Gastroenterology, Tokushima Prefectual Central Hospital, 2Chugoku-Shikoku Society for the Local Ablation Therapy of Hepatocellular Carcinoma

キーワード :

【緒言】
造影超音波検査の現況について中四国肝癌局所凝固療法研究会でアンケートを行い検討したので報告する.
【方法】
RFA施行26施設から得られたアンケート結果より,RFA術前検査,造影超音波下穿刺の現況について検討した.
【結果】
26施設で109人が,RFAを行っていた.その中で,超音波学会専門医は,34人(31.2%),肝臓病学会専門医は,85人(78.0%),消化器病学会専門医は,87人(79.8%)認めた.2014年1月から12月のRFA施行数は,1994例/25施設,造影超音波検査(造影US)数は,7310例/20施設であった.造影US時に,コンベックスプローブのみを使用する施設は15施設/25施設で,10施設でリニアプローブを併用(9施設で肝表面に近い結節の描出目的に,1施設で術中超音波検査のため)していた.RFA術前の画像診断に,全例に造影USを行っている施設は10施設/26施設あり,3施設で80%以上,2施設で50%以上,6施設で10-20%の症例に造影USを行っていた.Dynamic CTは,20施設で全例に行われ,EOB MRIは,19施設で60%以上の症例に,Angio CTは,10施設で初発全例もしくは60%以上の症例に,PET CTは2施設で,初発全例もしくは80%以上の症例に行われていた.RFA時の補助として,造影US下穿刺は,23施設/26施設で行われ,2施設でRFA穿刺の50%以上の症例に,5施設で20-50%の症例に,11施設で10-20%の症例に対して行われていた.人工胸水下穿刺は22施設で,人工腹水下穿刺は17施設で,ナビゲーション併用下穿刺は18施設で行われていた.
【結論】
RFA前の術前検査として,また,経皮的穿刺の補助手段としても,造影USは必要不可欠な検査と考えられた.