Online Journal
電子ジャーナル
IF値: 1.878(2021年)→1.8(2022年)

英文誌(2004-)

Journal of Medical Ultrasonics

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2009 - Vol.36

Vol.36 No.Supplement

一般ポスター
体表:乳腺

(S516)

乳癌ラジオ波熱凝固療法後の経時変化

Status of Postradiofrequency Ablation for Breast Cancer

今村 陽子

Yoko IMAMURA

新宿ブレストセンタークサマクリニック放射線科

Department of Radiology,Shinjuku Breast Center Kusama Clinic

キーワード :

 近年,乳がん治療は進歩し,海外ではラジオ波熱凝固療法(Radio Frequency Ablation:RFA)・マイクロ波・超低温を用いた治療法が試みられ,当施設でも乳がん治療の一法としてRFAを施行している.日本ではまだ,乳がんに対するRFAは保険適応外であるが,クリニックを中心に乳がんに対するRFAを行う施設が増加している.また,RFA施行後1年以上経過した患者が人間ドックや健康診断で乳房超音波検査を受診するケースが多く見られる.乳房超音波検査に携わる多くの方にRFA後の超音波画像を見ていただくことを目的とする.2006年2月から2008年12月までに当院でRFAを施行した430名を対象とし,RFA後の超音波画像を経過的に提示する.