2027年5月31日(日)、日本超音波医学会 第99回学術集会にて、Early Career部会「第3回 領域横断エコリンピック2026」が開催されました。本報告では、受賞者の声や会場の様子を交えながら、当日の模様をご紹介します。

若手医師が超音波を通じて響き合う場

このたび、「第3回領域横断エコリンピック」を無事に開催することができましたこと、主催者を代表して、ご参加・ご協力いただいたすべての皆さまに心より御礼申し上げます。
本企画は、若手医師が領域を超えて超音波を通じて交流し、互いの知見や感性に触れ合うことで、臨床・研究のさらなる発展につながる場でありたいという思いのもと開催しております。今回も、各領域から寄せられた熱意あふれる発表の数々により、超音波診療・研究の奥深さと広がりをあらためて実感する機会となりました。
発表者の皆さまには、日頃の研鑽の成果をご披露いただき、本企画に大きな活気を与えていただきました。また、聴衆としてご参加くださった皆さまには、会場を温かく支え、ともに学び合う雰囲気を築いていただきました。さらに、審査・運営に携わってくださった皆さまのご尽力があってこそ、本会を円滑に開催することができました。改めて深く感謝申し上げます。
領域横断エコリンピックが、若手医師一人ひとりにとって新たな視点やつながりを得る機会となり、それぞれの臨床・研究活動をさらに前進させる契機となれば、主催者としてこれ以上の喜びはありません。
今後も、超音波を通じて若手医師が響き合い、領域を越えて学び合える場を育んでまいりたいと考えております。次回もぜひ、多くの皆さまにご参加いただき、新たな挑戦と出会いが生まれることを願っております。

キャリア支援・ダイバーシティー推進委員会

第3回(2026年)の受賞者

【金賞】内田 暁子先生(宮崎大学医学部附属病院循環器内科)

この度は金賞という名誉ある賞をいただき、誠に光栄に存じます。本症例については、エコー室で超音波検査技師の方々やエコー医の先輩方と相談を重ねながら、考察を深めてまいりました。会場では、聴講いただいた先生方と活発にディスカッションすることができ、大変有意義で楽しい時間となりました。本発表を通じて、病歴や身体所見とあわせて超音波検査所見を経時的に評価することで、病態の深い理解に繋がると改めて実感しました。貴重な発表の機会を企画・運営してくださった渡邉望先生をはじめ、座長・審査員の先生方、関係者の皆様に心より感謝申し上げます。今後ともご指導のほど、どうぞよろしくお願いいたします。

内田 暁子先生

【銀賞】大石 梨津子先生(横浜市立大学附属市民総合医療センター消化器病センター内科)

このたびは、参加者皆さまの超音波愛があふれるエコリンピックにおいて、第2位という光栄な賞をいただき、大変嬉しく思っております。また、発表に携わってくださった皆さまに心より感謝申し上げます。今回発表した胆嚢捻転の症例では、超音波ならではの美しい画像・動画と、その診断における有用性を皆さまと共有できたことを大変嬉しく感じました。今後も超音波検査の魅力を多くの方に伝えていきたいと思います。

大石 梨津子先生

【銅賞】増田 怜良先生(東京慈恵会医科大学産婦人科学講座)

この度は、多領域における超音波の有用性や魅力がひしひしと伝わる素晴らしいご発表の中から、銅メダルに選出いただき誠にありがとうございました。エコリンピックという場だったからこそ、多様な背景を持つオーディエンスに、自分の伝えたいことをいかに効果的に届けるかというプレゼンテーションの工夫を学ぶことができ、大変貴重な機会となりました。今回の経験を励みに、これからも一症例一症例と真摯に向き合いながら、胎児超音波に取り組んでまいります。ありがとうございました。

会場の様子