医用超音波の基礎
~聴こえない音が視えてくる! 音で診るエコー装置のなぜ?どうして??~
医用超音波を理解するための基礎知識を、全10回の連載でお届けします。
本コンテンツは、超音波工学フェロー・山崎延夫先生が執筆された『聴こえない音が視えてくる! 音で診るエコー装置のなぜ?どうして??』をもとに、テーマごとに再構成したものです。
「超音波は難しい」「物理や数式は苦手」という方にも親しみやすいよう、専門的な数式や物理の説明はできるだけ用いず、身近な例えやイラストを交えながら、医用超音波の基礎を丁寧に解説しています。
これから超音波を学ぶ方はもちろん、基礎を改めて学び直したい方にもおすすめです。
毎月1回公開される連載を、ぜひご覧ください。本連載は無料でご覧いただけます。
医用超音波の基礎 Vol. 3 「プローブの構造と電子走査」
超音波は、音なのに人の耳では聞くことができません。でも、超音波は、音なのに人の体の中を可視化させることができます。この「不思議な音」のお話です。本書のタイトルは、『聴こえない音が視えてくる! 音で診るエコー装置の「なぜ? どうして??」』としました。
本書では超音波の物理や数式をできるだけ使うことなく、比喩(例え)やイラストを多用しています。読者の皆さんには医用超音波の基礎をイメージとして理解していただけるように工夫したつもりです。
さあ皆さん、「音で診る」医用超音波の世界へようこそ!
目次
第3章 プローブの構造と電子走査
- 医用超音波の歴史
- BモードとMモード
- 超音波プローブの構造
- 電子走査法と電子フォーカス法
コラム:右ハンドルと左ハンドル
日本とアメリカは何が違うか、と問われたら、何と答えますか?
車の右ハンドルと左ハンドル。ハンドルの位置だけでなく、ワイパーとウィンカーも日本とは逆についています。
日本の玄関のドアが外側に開くのに対し、アメリカは内側に開きます。“Welcome(どうぞお入りください)”という意味が込められています。
ここでは、超音波検査に関わる、日本とアメリカの違いを3つ紹介します。
聴こえない音が視えてくる!
音で診るエコー装置のなぜ?どうして??
解説
山崎 延夫先生
富士フイルムメディカル株式会社 超音波事業部
日本超音波医学会認定 超音波工学フェロー(EJSUM)
駒澤大学医療健康科学部 非常勤講師
医用超音波の基礎
- Vol. 1 「超音波の原理」
- Vol. 2 「生体の音響特性」
- Vol. 3 「プローブの構造と電子走査」
- Vol. 4 「アーチファクト(1)」
- Vol. 5 「アーチファクト(2)」
- Vol. 6 「ドプラ(1)」
- Vol. 7 「ドプラ(2)」
- Vol. 8 「画像調整」
- Vol. 9 「安全性」
- Vol. 10 「基礎技術応用」
