Online Journal
電子ジャーナル
IF値: 0.966(2018年)→0.898(2019年)

英文誌(2004-)

Journal of Medical Ultrasonics

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2016 - Vol.43

Vol.43 No.Supplement

一般ポスター
循環器 循環器⑧

(S797)

膝窩動脈外膜嚢腫に対して経皮的血管内治療を施行した1例

A case of cystic adventitial degeneration of popliteal artery treated with endvascular treatment

徳田 尊洋, 平野 敬典, 伊藤 良明, 山脇 理弘, 荒木 基晴, 小林 範弘

Takahiro TOKUDA, Keisuke HIRANO, Yoshiaki ITO, Masahiro YAMAWAKI, Motoharu ARAKI, Norihiro KOBAYASHI

済生会横浜市東部病院循環器内科

Cardiology, Saiseikai Yokohama City Eastern Hospital

キーワード :

症例は50歳代男性.既往に心筋梗塞があり,当院の外来でフォローされていた.2009年10月より右足の間歇性跛行を自覚していた.足関節上腕血圧比は1.04/1.15であり,下肢動脈超音波検査で,血管外の液性成分に圧排され,嚢胞性病変が示唆された.当初内服加療で経過をみていたが,跛行の改善を認めないため.2010年1月に右膝窩動脈に対して経皮的血管内治療を行う方針とした.バルーンで拡張後,ゼリー状の物質を吸引する事ができ,bare metal stent(SMART stent)を留置した.ゼリー状の物質は病理で粘液様物質であり,嚢胞も伴っており,外膜嚢腫と診断した.術後症状は改善した.ステント内再狭窄を認めず,現在も外来通院中である.膝窩動脈外膜嚢腫に対して経皮的血管内治療を施行し軽快した症例であり報告する.