Online Journal
電子ジャーナル
IF値: 0.966(2018年)→0.898(2019年)

英文誌(2004-)

Journal of Medical Ultrasonics

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2016 - Vol.43

Vol.43 No.Supplement

一般ポスター
循環器 循環器④

(S787)

若年女性への生体弁僧帽弁置換術後出産し術7年後重度僧帽弁位生体弁狭窄を来した一例

A Case of Severe Tissue Valve Stenosis 7 years after Mitral Valve Replacement with Tissue Valves for a Young Female with Cardiac Tumor

臺 和興1, 正岡 佳子2, 中間 泰晴1, 西岡 健司1, 酒井 孝裕1, 大塚 雅也1, 三浦 史晴1, 嶋谷 祐二1, 吉田 英生3, 井上 一郎1

Kazuoki DAI1, Yoshiko MASAOKA2, Yasuharu NAKAMA1, Kenji NISHIOKA1, Koyu SAKAI1, Masaya OTSUKA1, Fumiharu MIURA1, Yuji SHIMATANI1, Hideo YOSHIDA3, Ichiro INOUE1

1広島市立広島市民病院循環器内科, 2広島市立広島市民病院臨床検査部, 3広島市立広島市民病院心臓血管外科

1Department of Cardiology, Hiroshima City Hospital, 2Clinical Laboratory Department, Hiroshima City Hospital, 3Depertment of Cardiovascular Surgery, Hiroshima City Hospital

キーワード :

30歳台女性.20XX年5月,妊娠中の精査として経胸壁心エコー検査を施行したところ僧帽弁腱索の一部を巻き込んだ前乳頭筋腫瘍(径3.2×2.5cm)を指摘され当院紹介となった.同年人工妊娠中絶を施行し,同年8月心臓腫瘍摘出術・生体弁による僧帽弁置換術を施行した.術後病理で心臓血管腫と診断した.その3年後に第一子,6年後に第二子の自然分娩に成功した.術7年後に僧帽弁位生体弁の開放制限を認め,重度僧帽弁位生体弁狭窄症と診断し,僧帽弁再置換術を予定している.妊娠希望の若年女性に対して生体弁による僧帽弁置換術を施行し2度の出産に成功し,術7年後に重度僧帽弁位生体弁狭窄を来した一例を経験したので若干の考察を含めて発表する.