“準備から検査まで”よくある疑問に答える
「検査ってどんな感じで進むの?」「準備は必要?」など
後編では、実際に超音波検査を受ける際の流れや注意点、検査でわかること、結果のタイミングなど、受診前後に気になる疑問にお答えします。
検査をスムーズに、安心して受けていただくためのポイントを、わかりやすくご紹介します。
Q1. どのような時に超音波検査を行いますか?
健診でのスクリーニング検査、腹痛の原因確認、心臓の状態評価、妊娠の確認、甲状腺や乳腺のチェックなど、さまざまな場面で行われます。
Q2. 超音波検査では何がわかりますか?
肝臓・腎臓・膵臓・心臓・血管・甲状腺・乳腺など多くの臓器の状態を確認できます。しこりの有無、臓器の形や大きさ、血流の状態などを観察できます。
Q3. 血流もわかるって本当ですか?
はい。「カラードプラ」という方法で血流の向きや速さを色で表示できます。心臓・頸動脈・下肢静脈などの評価に役立ちます。

Q4. がんは見つかりますか?
がんを疑うしこりや異常所見を見つけることはできます。ただし確定診断にはCT・MRI・生検など追加検査が必要な場合があります。
Q5. 超音波検査はどのくらい正確ですか?
部位や目的によりますが、臓器の形・大きさ・血流・しこりの有無などを高い精度で評価できます。放射線を使わず、リアルタイムで観察できる点も特徴です。
Q6. 超音波検査が苦手な部分はありますか?
超音波検査にも得意・不得意があります。空気や骨の奥は観察しにくいため、肺や骨の中は見えません。必要に応じてCTやMRIなど、他の検査を組み合わせて評価します。
Q7. 自分から医師に超音波検査をお願いしてもいいですか?
気になる症状があれば相談して構いません。医師が必要と判断した場合に検査が行われます。
Q8. 予約は必要ですか?
医療機関によります。混雑状況や検査内容によっては予約が必要な場合があります。
Q9. なぜゼリーを塗るのですか?
探触子と皮膚の間の空気をなくし、超音波が体内に届きやすくするためです。使用するゼリーは無害で、水のように簡単に拭き取れます。

Q10. 検査時間はどのくらいですか?
部位によりますが、一般的には5〜20分程度です。心臓や血管など専門的な検査は30分ほどかかることがあります。
Q11. 検査前に必要な準備や注意点はありますか?
例えば腹部の検査では食事制限が必要な場合があります。また、心臓・乳腺・甲状腺などは特別な準備は不要のことが多いですが、検査の種類によって異なりますので、医療機関の案内に従ってください。
Q12. 検査前の食事や薬はいつも通りでいいですか?
胆のうや胃腸など腹部の検査では、食事制限が必要な場合があります。薬は医師の指示に従ってください。その他の部位では通常と同じで問題ありません。
Q13. 検査を受けるときの服装や注意することはありますか?
検査部位を出しやすい服装が便利です。腹部検査ではお腹を出しやすい服、心臓では胸部が出しやすい服、頸部ではえり周りが広い服がおすすめです。
検査時、特別な注意はありませんが、体を大きく動かさないこと、息を止める指示があれば協力することが大切です。
Q14. 結果はどのくらいでわかりますか?
検査の種類や医療機関によって異なります。詳しくは受診先にご確認ください。
Q15. 検査後に生活の制限はありますか?
ありません。検査後はすぐに通常の生活に戻れます。
超音波検査Q&A<前編>
超音波検査の“基本”がわかる編 もご覧ください




