超音波検査の“基本”がわかる
「超音波検査って、よく聞くけれど実際にはどんな検査なの?」そんな疑問をお持ちの方へ。
この前編では、超音波検査のしくみや使われる機器、体への影響、他の検査との違いなど、基本的なポイントをわかりやすく解説します。
初めての方でも安心して検査に臨めるよう、よくある質問にお答えします。
Q1. 超音波検査ってどんな検査ですか?
超音波(人の耳には聞こえない高い周波数の音)を体に当て、その反射を画像として映し出す検査です。体の内部の様子を “リアルタイム” で観察でき、多くの医療現場で利用されています。

Q2. 超音波検査ではどんな機械を使いますか?
「超音波診断装置」という機械を使います。この機械は、人の耳には聞こえない高い周波数の音である「超音波」を体の中に送って、その反射を画像として映し出す仕組みです。
Q3. 超音波検査は痛いですか?
基本的に痛みはありません。体の表面にゼリーを塗り、探触子(プローブ)を当てるだけの検査です。ただし、部位によっては、押されることで少し圧迫感を感じることがあります。
Q4. 超音波検査で被ばくなど体への影響はありますか?
ありません。放射線を使わないため、被ばくの心配がない安全性の高い検査です。
Q5. 持病があっても超音波検査を受けられますか?
多くの場合は問題ありませんが、持病の種類によって異なるため、事前に医師へご相談ください。
Q6. 子どもや赤ちゃんでも受けられますか?
問題なく受けられます。安全性が高く、小児医療でも広く利用されています。
Q7. 妊娠中でも超音波検査を受けても大丈夫ですか?
大丈夫です。放射線を使わないため、妊娠中の方や胎児にも安全とされ、妊婦健診でも広く利用されています。

Q8. 薬を飲んでいても超音波検査を受けられますか?
多くの場合は問題ありませんが、薬の種類によって異なることがあるため、医師に確認してください。
Q9. CTやMRIとは何が違いますか?
CTはX線(放射線)、MRIは強い磁気を使いますが、超音波検査は放射線や磁気を使わず、音(超音波)で体の中を調べます。痛みがなく、短時間で受けられるのが特徴です。

Q10. CTやMRIと比べたときの超音波検査のメリットは?
CTで使う放射線や、MRIで使う磁気を使わず、音(超音波)で体の中を調べます。そのため、被ばくの心配がなく、体に金属を入れる手術などを受けている方でも問題ありません。痛みがなく、短時間で、気軽に受けられる点も大きなメリットです。
Q11. CTやMRIと比べたときのデメリットは?
超音波は空気や骨の奥は観察しにくいため、肺や骨の中は見えません。そのような場所の検査にはCTやMRIなどが有用な場合があります。
Q12. 超音波検査の費用はどのくらいですか?
検査の部位や内容によって費用は変わります。具体的な金額は医療機関ごとに異なるため、受診予定の施設へご確認ください。
Q13. 超音波検査は保険適用になりますか?
多くの疾患に対して保険適用となる場合があります。ただし、適用の可否は症状や検査目的によって異なるため、担当医へご相談ください。
超音波検査Q&A<後編>
“準備から検査まで”よくある疑問に答える編 もご覧ください




