第5回日本超音波医学会認定指導検査士(腹部領域)認定試験要項
公益社団法人日本超音波医学会は、第5回超音波指導検査士(腹部領域)認定試験を下記の要領にて実施する。
なお、以下の文章で、公益社団法人日本超音波医学会を「本会」、一般社団法人日本超音波検査学会を「検査学会」という。
1.試験日程
一次審査:書類受付期間2016年2月1日(月)~3月31日(木)消印有効書類審査(申請書類受理後、申請書類を審査する。) 二次審査:2016年7月24日(日)-TKPガーデンシティ御茶ノ水(東京)-
筆記試験:文章問題(静止画像を含む)・動画像問題
(注)一次審査・二次審査は申請者全員が受験する。 三次審査:2016年12月4日(日)-TKPガーデンシティ御茶ノ水(東京)-
実技・面接
(注1)三次審査の受験者は一次審査・二次審査に合格した者に限る。
(注2)三次審査の不合格者は翌年に再受験する場合に限り一次審査・二次審査を免除し三次審査を受けることができる。
2.試験会場
TKPガーデンシティ御茶ノ水
(〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台3-11-1 三井住友海上駿河台新館/
TEL:03-5283-6211/http://tkpochanomizu.net/access.shtml)
TKPガーデンシティ御茶ノ水
(〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台3-11-1 三井住友海上駿河台新館/
TEL:03-5283-6211/http://tkpochanomizu.net/access.shtml)
3.試験方法
試験は本会検査士制度委員会が行う。
- ①一次審査:書類審査(申請書類、検査レポート)
- ②二次審査:筆記試験:文章問題(静止画像を含む)・動画像問題
- ③三次審査:面接試験・実技試験(モデルは健常者)
4.受験資格
日本国の臨床検査技師、診療放射線技師、看護師、准看護師の何れかの免許を有し、以下の要件を満たすこと。
- 1.指導検査士としての必要な実務経験
- ① 13年以上の腹部超音波検査の実務経験を有すること。但し、休職期間や他の業務に従事していた期間は除く。
- ② 本会認定超音波検査士(消化器領域)であること。
- ③ 本会認定超音波検査士試験(消化器領域)に認定されてから2回以上更新していること。
- ④ 応募締切日において、本会の会員であること。
- ⑤ 本会の定める代議員(M系に限る)又は超音波指導医1名の推薦があること。
- 2.本会の2015年度までの年会費を完納していること。
5.一次審査の内容
- ① 本会認定超音波検査士の泌尿器領域および産婦人科領域については取得していなくても受験できるが、取得している場合は一次審査の際に評価する。
- ② 学術集会での発表
- ・発表内容は腹部領域(消化器、泌尿器科、産婦人科領域)に限る。
- ・過去5年間(2011年4月~2016年3月)に①本会学術集会(総会)又は本会地方会学術集会で筆頭演者1回及び②本会学術集会(総会)若しくは本会地方会学術集会又は検査学会(総会)で筆頭演者又は共同演者2回(①+②=計3回)の発表とする。
- ③ 座長回数
- ④ 論文
- ⑤ 検査経験数
6.申請方法
受験を希望する方は、下記の記入要領に準じて必要書類のすべてに遺漏のないよう記入して提出すること(申請書類はすべてダウンロードのみで、オンライン登録ではない)
- ① 申請書類(様式1~6)は本会ホームページからダウンロードすること。
7、8はご自身で用意すること。申請書類の詳細を最終ページにて確認すること。
申請書類1‐申請書 (様式1)
2‐個人票 (様式2)
3‐実績一覧(様式3)
4‐受験者推薦状(様式4)
5‐実績証明書(様式5)
6‐超音波検査実績(様式6)
7‐受験票用写真
8‐国家試験合格証明証または免許証のコピー(A4に縮小コピー)
- ② 申請書類に不備があった場合は受理しないので、記入漏れの無いよう確認すること。
申請書類の記入漏れやデータの不備等については受付期間内(最終日の消印有効)に限り差し替えを認めるが、受付期間を過ぎての書類の差し替えは認めない。 - ③ 申請書類は簡易書留・レターパック等にて送付すること(普通郵便・持参は不可)。
- ④ 申請書類の作成に際してはパソコンを用いるか、またはボールペンないし万年筆等の筆記用具を用いて、明瞭な楷書で記入すること。書類の記入について鉛筆書きは認めない(超音波画像のスケッチに関しても鉛筆書きは認めない)。パソコンを用いるときは用紙の所定の位置に納まるように書類を作成すること。
- ⑤ 受理した申請書類は試験終了後に事務局にて破棄するため、返却はしない。
- ⑥ 申請書類一式はコピーではなく、原本を提出すること。
〒101-0063 東京都千代田区神田淡路町2-23-1 お茶の水センタービル6F
公益社団法人日本超音波医学会 超音波指導検査士(腹部領域)試験係
TEL:03-6380-3711/FAX:03-5297-3744/E-mail:soumu@jsum.or.jp
7.審査料
審査料20,000円を書類提出日までに、必ず受験者本人の名義で下記口座に振り込むこと。
口座番号:00130-8-93294
加入者名:一般社団法人日本超音波医学会
通信欄に受験者名・第5回超音波指導検査士(腹部領域)認定試験受験料を記載すること。
※納付された審査料はいかなる理由があっても、返金はしない。受験料を納入する際は受験資格などを満たしていることを確認の上、行うこと。
8.審査結果
三次審査:2017年1月31日までに書面にて通知する。
※各審査結果については事前に電話等での問い合わせは受け付けない。
9.認定料
10.その他注意項
- ① 事務連絡はメールで行うので、メールアドレスの変更は速やかに事務局へ届けること。
- ② 一次審査・二次審査は申請者全員が受験する。
- ② さらに不明点があれば、指導検査士係に問い合わせること。なお、問い合わせはメール(soumu@jsum.or.jp)のみとする。
- ② 本学会では試験期間中の宿泊は斡旋しない。
・共有アドレスの場合はその旨を個人票のメールアドレス欄に明記すること。
申請書類(詳細)
※様式1~6は本会ホームページから書式をダウンロードすること。
※7、8は自身で用意すること。
※本紙を確認しながらそれぞれの様式を作成すること。
- 申請書(様式1) (WORD形式 39kb)
- 個人票(様式2) (WORD形式 59kb)
*写真貼付をすること。
- 実績一覧(様式3) (WORD形式 68kb)
*記載方法は本様式中に明記してある。
- 受験者推薦状(様式4) (WORD形式 28kb)
本会代議員(M系に限る)または超音波指導医からの推薦書
- 実績証明書(様式5) (WORD形式 35kb)
*超音波検査を施行した施設の臨床責任医師に署名・捺印をもらうこと。
*臨床責任医師は本学会認定の超音波専門医や指導医である必要はない。
*検査機関が2施設以上に及ぶ場合は、検査機関毎に検査実績証明書を添付すること。
- 超音波検査実績(様式6)
*記載方法は様式6の1に明記してある。
超音波検査実績(様式6の1) (WORD形式 69kb)
超音波検査実績(様式6の2) (WORD形式 43kb)
*抄録記入例: 記入例1 記入例2 記入例3 記入例4 記入例5 記入例6 記入例7
- 受験票用写真
*1枚提出(事務局にて受験票に貼付分)*受験票に貼付する写真は縦4センチ×横3センチで、正面・脱帽で本人が確認できること(申請前3ヶ月以内に撮影、カラー・白黒は問わない)。
- 国家試験合格証明証または免許証のコピー
*国家試験合格証明証または免許証、必ずA4に縮小コピーをして提出すること。
*再発行の免許証の場合で、裏面に登録年月日が記されている場合は、裏面のコピーも必ず添付すること。
*改姓により、現在の姓名と国家試験合格証明書の姓名が異なる場合は、両方の姓名が同一人である証明証(例えば、戸籍抄本・住民票・運転免許証のコピーなど)を添付すること。また再発行手続き中の場合も同様とする。